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ジョブス氏の贈り物



はじめて触れたのは Macintosh LC II

学校のコンピュター室で15の時だった。

立ち上げた時の、にっこりと笑ったmacの顔がとてもチャーミングで、
私たちはすぐに魅了された。

また、そのチャーミングさは、操作の快適さと同義でもあった。

その後も授業で、進学先で、就職先で…

macは大事なパートナーとしてずっと側にあった。

とてもフレンドリーな、たのもしい”相棒”。



「デスクトップ」にファイルが並んで、

いらないものは”掴んで”「ゴミ箱」に捨てたり、

フォルダに整理したり。

今ではPCとして当たり前の機能も、

彼の「コンピュータに、実際の"机の上”のような快適性を」

という発想がなければ、生まれなかったものなんだよ。



「世界中の多くの人が、彼の訃報を、彼自身が発明した道具で知ることになった。」

オバマ大統領の言葉。
ほんとうに、そうなんだなぁ。

それに気づいたときに、世界の枠組みが一瞬おおきく揺らいだようなきがしたよ。

あなたが居なければ、なされなかったことの大きさと、

あなたからの贈り物の大きさに、今更ながらおののいています。

ありがとう。

おつかれさま。

※余談

最初の学校にmacがあるのは、デザイン系の学校だったからわかるものの、
進学先では、文系研究室なのにもかかわらず、「教授がmac好き」
という理由で高機能macが装備されていた。

文章しか打たないのに、なんかもったいない。楽しかったけど。

(かつて、appleはクリエイティブ系御用達でした。)

就職先は調査系の会社で、macである必要性はそんなにないのに、なぜかmac.

それというのも、当時の取締役にapple信奉者がいて、会社のみんなを説得して
導入を図ったからでした。
(おかげで、取引先とのデータの互換性がなくて困ったりもした)

ということで、私のpc遍歴はapple信者によって形成されたと言えるでしょう。

…で、そのmacを導入した取締役と私は、後に結婚する事になったので、
当然のごとく私の使用pcは、今でもmacでございますよ。

appleの人よりappleを語れる男=夫。
自分の会社の名前に、appleの重要人物の名をこっそり入れている男=夫。

今ごろは台湾の空の下でショックを受けてることでしょう。

合掌。

# by mine132 | 2011-10-07 13:38

疑いは人間にあり、天に偽りなきものを

酔っぱらいの自顔をいつまでもさらしておくのは皆様に申し訳ないので、
前回の記事は削除しました。

でも、またもや内田先生のお話。

先日の日曜、島根の出雲大社で内田先生の講演とお能の上演があると聞き、いそいそと出かけてきました。

出雲は日帰り旅行です。
最初は「出雲遠いし(片道300キロ)…高速1000円終わっちゃったし…」なんてぐずぐずしていたのだけど、夫が珍しく「どこかいくか?」と聞いてきたので、出雲に行こう!と提案し、夫運転によるアゴ足付きのお気楽旅行とあいなりました。

***

講演内容ですが、最初に、内田先生と能楽師である安田登氏の対談があって、安田氏がその後に能を舞う、という流れです。

内田先生は実は能を舞われる方であったりします。
日本古来の身体技法ですからね、能は。やっぱり踏み込みたくなりますよね。
武道家で能をされてる方は少ないかもだけど…。

安田氏は公認ロルファーでもある方です。
『能に学ぶ身体技法』とか『身体感覚で「論語」を読む(←オススメ!)』など、身体関連の様々な著作を出されていて、こちらも以前から大好きな方でした。

そんなお二方の競演とあって、私にはスペシャルに贅沢な企画でありました。

場所は出雲大社の神楽殿。
畳に座りながら、内田先生と安田氏の「うぉ〜そうなのか!」的目ウロコ対談を楽しんだ後、笛を挟んで能の演舞がはじまります。

お能の演目は「羽衣」。

これは有名な羽衣伝説の能バージョンですね。

=以下、あらすじ=

三保の松原にて、世にも美しい衣を見つけた漁師「伯龍」が(安田氏)、その衣を家宝にしようと持ち去ろうとする。
そうすると、どこからともなく衣の返還を求める声が聞こえ、その衣が天人の衣ということが伝えられる。

伯龍は「それならば家宝にではなく国宝に!」と、やはり持ち去ろうとするが、天女の嘆き悲しみの深さに心をうごかされ、「天人の舞を見せてくれたら返そう」と天女に持ちかける。

天女は喜び、羽衣がないと天人の舞はできないので、まずは衣を返してくれと言うが、
伯龍は「衣を返したら、踊らずに空に帰ってしまうだろう」としぶりだす。

そこで、タイトルにある台詞が天人の口から述べられる。

疑いは人間にあり、天に偽りなきものを

伯龍はそれを聞いて己を恥じ、衣を天女の手に渡す。
そして天女は喜びの中、天人の舞を踊りながら軽やかに天に昇っていった…

===

うーん。素敵な話だ。

よく知られた羽衣伝説の内容ですが、やっぱり話の肝は

天女が「疑う?なにそれ。天にはそんな概念がないのよん!」って言って、
人間である伯龍が恥じる。というところにあるかと思われます。

まっすぐな「おもて」しかない天の世界。

疑いを覚えてしまった存在が、その真正直の世界に触れた事の衝撃が、リアルに響きます。

天女の台詞の後、白龍の心理描写とかすっとばして、「はずかしや〜」と言いながら速攻で返すところも、なんかリアルで良い(笑)

そしてね、天女の舞が、また可憐で軽やかで非常に美しかったのです。
最後の方、お尻がいたくて集中力は低下していましたが(笑)空に上っていく、天女の姿が確かに見えました…。
(でも内田先生が言われたような、富士山とか三保の松原の光景までは見えなかったです。これは私の感性の欠如によるものかと。)

お能は大人になってから観るのは、これが初めてだったりするのですが…素敵な世界ですね。
大人になったからこそ分かる世界なのかもしれない。知れば知るほど、深まる世界。
そして、事前にたっぷりとお二方のお話を聞けたのも、能の幽玄世界に入り込む手助けになりました。

***

せっかく出雲に行くのだからと、能の前に、熊野大社、八重垣神社に参拝。

能は出雲大社の神楽殿で行われるので、もちろん出雲大社にも参拝。

…してたらですね。

なんと目の前に、武田邦彦先生がいらっしゃるではありませんか!

先生のHPはよく拝見しているので(ファンなんですよ)、10月2日に島根で講演会があるとの情報はつかんでおりましたが、まさか遭遇するとは思いもよりませんでした。

説明を聞いておられるご様子だったので、声をかけるのは控えましたけど…。
おそるべし、出雲大社のご縁力。

ということで、出雲大社にはその瞬間、私の敬愛する方々が一堂に集まっていた訳で、まさに私にとっての神在月だわ〜と思った次第。

…なんか、ベタなオチを付けちゃったな。
ちょっと恥ずかしいけど、喜びが伝わればそれでいいです。ハイ。







# by mine132 | 2011-10-05 14:22

つぶやき

ものすごく…放置してしまいました

その間にあった事があまりにも大きく

前の自分と、今の自分とが

連続した存在に思えなくなってしまった

という方は多いかと思います

一度バラバラになってしまった「自分」を、一生懸命寄せ集めて、

なんとなく記憶の中にある「自分」の姿にこしらえてみたものの、

所詮寄せ集めだから、構造はガタガタハリボテ状態(笑)

それだとなんだか落ち着かないから、この世界にマッチする形状へと

心機一転ミュータントを試みたり、前の構造にこだわってみたり、

いろいろしている最中です

(ああ、きっと世の中全部でそんなかんじ!)

ちょいとリハビリがてらつぶやいてみました

では^^

# by mine132 | 2011-06-25 11:18
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